舞台設備の概要

舞台の基本構造

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A:プロセニアムアーチ
舞台前面の開口枠のことで、客席と舞台との境の略。

B:フライズ
緞帳や吊物を昇降収納しておくためのプロセニアム開口部からスノコ迄の空間をいいます。

C:ブドウ棚
舞台の吊物を吊るすスノコ天井。吊物荷重により使用寸法などの設計が必要です。

D:綱元(つなもと)綱場(つなば)
各種吊物の操作用ロープを1ケ所に集めた場所。

E:親元(おやもと)
舞台上部のブドウ棚に、ワイヤーマトメ滑車を取り付けます。

F:舞台袖(ふところ)舞台脇
舞台開口部両側にあるスペースです。

舞台諸幕

・一文字幕(水引幕)
・軸幕(源氏幕)
・緞帳(源氏幕)
・中引幕
・中軸幕
・かすみ幕
・スクリーン
・バック幕
・ホリゾント幕

緞帳装置

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定型絞り上げ緞帳

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変形絞り上げ緞帳

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舞台装置・昇降装置

ここが違う!

大塚のステージメカ part1

電動昇降装置にインバーター機能をトッピングすることで、緞帳の昇降時に、スムーズな始動、揺れのない停止を実現。演出効果が大幅にアップする事は間違いありません。照明バトンに採用すると、揺れがほとんどないため、安全性も向上します。

大塚のステージメカ part2

すべての手動ウインチに巻き込み防止のカバーとスタンションを標準装備。安全性と操作性、美観を考慮した大塚ならではの装置群です。

大塚のステージメカ part3

電動開閉装置にレバーシブルモーター(ブレーキ付き)を採用することによって、停止時のオーバーランがなくなり、瞬時の回転方向の切替が可能になりました。

大塚のステージメカ part4

手動開閉用操作ロープをV字にすることにより、ロープのねじれがなくなり、テンションプーリー式のように床固定しないため、ひっかけてつまずくようなことはありません。 また、電動・手動共通事項として、布地が伸縮したときのレベル調製も、吊ボルト調整によって幕を外す必要はありません。

昇降装置

舞台昇降装置

電動式

ワイヤードラム
直巻き式

モーターと減速器をベルトでつなぎ、ドラムとあわせてチャンネルベースで一体の装置とし組み合わせ、ワイヤーをドラムで直捲きして昇降するシステム。吊り物に重量のある場合は、バランスウエイトと組み合わせて使用する。

緞帳各種
昇降バトン
スクリーン

ドラムシャフト式

直径30~50センチのドラムシャフトを回転させ、直接幕を巻き取る方法。フライズに余裕のない場合に用いられる。

綴れ緞帳
フック緞帳
ホリゾント幕

手動式

ウインチ昇降式

100~500Kg用のウインチで直接ワイヤーを巻き取り、吊り物を昇降させる方式。

美術バトン
照明用バトン
緞帳
ホリゾント幕

カウンターウエイト
昇降式

吊り物と同重量のウエイト(おもり)を乗せる事によってバランスを取り、小さな力で昇降させる方式。

美術バトン
照明用バトン

ロープスタンド式

ウインチの代わりに人が手でロープを引き、スタンドに巻き付けて固定する方式。軽量物のみに使用する。

フラッグバトン

天井反射板昇降装置

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